Kaguyatom

(Explicit)

ゆくアルバム、くるアルバム 2019 春

 

 はい、今年もやってまいりました、その年にリリースされたアルバムをランキング形式で紹介する企画『ゆくアルバム、くるアルバム』のお時間です。今年もTOP10でいこうと思います。よろしくお願いします

 

前回↓

kaguyatom.hatenablog.com

前々回↓

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  1. Milky Way - Bas

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     第10位にランクインしたのはこちら!統計では、後述のDrake "Scorpion"と一票差とのことです*1。全編オシャレでテンポ速めなので、ヒップホップとして聴くというより普通にBGMとして聴ける。でもちゃんとリリック聞くとリリシズム*2もあっていい。「ヒップホップファンではないけど洋楽好き」みたいな人にオススメなヒップホップでした

     

  2. Kamikaze - Eminem

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      これ9位なんですけど、実は最初「微妙だな」とか思ってて、どのツラ下げて9位にしてんだという話。ただ、俺の好みではないけど、何回か聴くとエミネムのヤバさわかりますね。このアルバム、現地当局ではTOP3入りしてるとこがほとんど*3なんですが、好みじゃないので9位。「"Kamikaze"といえばTwista」から「"Kamikaze"といえばEminem」に代わった瞬間でした

     

  3. Room 25 - Noname

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     Nonameさんのアルバム "Room 25" が8位にランクイン。前作 "Telefone" から1年の沈黙を破りリリースしたこのアルバムですが、評価の高かった前作からその期待を裏切るどころか上回ってきた感じがあります。オシャレさは前作より下がったけど内容には磨きかかってて年月の恩恵を感じました

     

  4. Czarface Meets Metal Face - CZARFACE & MF Doom

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     ウータン・クラン*4のメンバー・Inspecter Deck率いるCZARFACEですが、今回はヒップホップグループであるMadvillainよりMF DOOMをプロデュースに抜擢し、アルバム "CZARFACE Meets Metal Face" をリリースしました。なんと7位です。個人的に、MF DOOMのプロダクションは好きで、クソかっこいいので聴いてください。登場人物みんな大文字だから書きやすい

      これは構成も良くて、なんかアメコミっぽくなってます。それぞれの曲が1ページないしは1章になってるので、全部聴かないとわかんない感じがある。僕はそういう構成に弱いところもあり、7位でした

     

  5. Care For Me - Saba

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    6位ですが、Sabaです。これNonameと同じで、2年前にリリースしてそれが評価されて、そのあと期待を上回ったもの出してくるのすごい。なんか何なんですかね?このオシャレな感じ。今のヒップホップって感じで。いろんな要素が組み合わさってそれが還元されてる感がすごい。シカゴ出身のラッパー、すごい。「このラッパーがすごい!」大賞があれば間違いなく金賞。前述のNonameよりも期待の上回り方がすごかったので、これでした

     

  6. Nasir - Nas

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     2018年を語る上で外せないのは「大坂なおみ選手の全米オープン優勝」「ナマハゲ、ユネスコ無形文化遺産へ登録」「カニエ・ウェスト、5連作を発表」の3つですが、その5連作のうち、Nasのリリースである "Nasir" がランクイン。他のも惜しかった。これはプロダクションがカニエであるところが非常にズルで、アルバムとしては短い30分の構成の中にカニエのかっこよさとNasのかっこよさがダブルできてます。スカイラブ・ハリケーンでした

     

  7. YSIV - Logic

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     「 "Nasir" がキャプ翼なら、こっちはイナイレだ!」のスローガンの下開発されたのがこちらのアルバム "YSIV" です。表彰台に一歩とどかず。LogicのBoom Bap*5シリーズ "Young Sinatra" からの最後の作品になります。 "Young Sinatra" の名を冠しているだけあって、全編ブームバップです。このタイミングで出すのがずるいよね。ちなみに2018年にLogicはトラップ*6シリーズ "Bobby Tarantino" の新作も出しており、評価が分かれるところです。

     なんといっても "Wu-Tang Forever" で、ウータンメンバー揃い踏みで8分くらいラップしてる。本来ウータンのレコーディングスタジオで行われているべきサイファ*7が曲になっちゃった。もうこの話2018年には腐るほどしたんですけど、2019は初になります。初夢、初売り、初ウータン、初ロジック、そして初恋…… でも周りがすごすぎて4位でした

     

  8. Book of Ryan - Royce Da 5'9"

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     めちゃくちゃパーソナルな内容を歌った175cmの男のアルバム "Book of Ryan" が銅メダルです。強いのがいくつもあって、例えばエミネムとの "Catapiller" とか、コールとの "Boblo Boat" とか基本的にいいんですけど、客演ナシの "Legendary" "Power" "Strong Friend" "Anything/Everything" あたりはもっとすごいと思った。ロイスはこのアルバムが完成した時、聴きながら泣いたって言ってましたが、ほんとに泣けました。 "YSIV" と同様、普通の年なら金メダルですが、これも運に恵まれず3位でした

     

  9. Redemption - Jay Rock

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     その絶妙なバランス感覚で評価を上げた、Jay Rock "Redemption" が銀メダルとなりました。これはマジで何回でも聴けるやつで、2017年でいうところの Tyler, The Creator "Scum Fuck Flower Boy" 的なやつだと思う。アガる曲と聴かせる曲のバランスが絶妙。これに関しては、ケンドリック・ラマー始め、TDE*8全体に言えることですが……

     そして2018年に聴いたアルバムランキングでは2位だった "Flower Boy" に続けるのか。そういったところも見所なアルバムでした

     

  10. KOD - J. Cole

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     2018年「このアルバムがすごい!」賞、2018年に聴かれたアルバムランキング1位、など、数々の賞を受賞した今作 "KOD" が堂々の1位。リアルに2018年だけで100回くらい通して聴いたと思う。別でやってる音楽ブログにも解説&考察記事を書いたりするほど聴いたし、それ書いた後にもいろんな発見があって最高な一枚。"Once an Addict" という曲がインタールード*9として挟まれてますが、母親が酒飲みな自分にとってはめちゃくちゃ共感できる内容で良かったです。

      中に入っているメッセージも強烈で、ピカソの『ゲルニカ』的な存在だと思った。後世に語り継がれる存在だと思っているので、優勝でした

 

 以上、「ゆくアルバム、くるアルバム」賞 TOP 10*10でした。

 


 

 ここからは、残念ながらTOP 10入りを果たせなかったアルバムの紹介になります。当ランキングでは30位までを決定しており、それ以外はノミネート作品ということになります。では、ご覧ください

 

11位~20位

  1. Drake - Scorpion
  2. Earl Sweatshirt - Some Rap Songs
  3. Vince Staples - FM!
  4. Evidence - Weather or Not
  5. A$AP Rocky - TESTING
  6. Cozz - Effected
  7. Pusha T - DAYTONA
  8. Phonte - No News Is Good News
  9. J.I.D - DiCaprio 2
  10. Meek Mill - Championships

21位~30位

  1. Kanye West - ye
  2. KIDS SEE GHOSTS - KIDS SEE GHOSTS
  3. 呂布カルマ - SUPERSALT
  4. Anderson. Paak - Oxnard
  5. THE CARTERS - EVERYTHING IS LOVE
  6. Black Milk - Fever
  7. BLACK THOUGHT - Streams of Thought, Vol.1
  8. Various Artists - Uncle Drew (Original Motion Picture Soundtrack)
  9. PRhyme - PRhyme 2
  10. Kendrick Lamar, The Weeknd, SZA - Black Panther The Album

ノミネート作品*11

 以上、TOP 10とか「聴いたわ!」な人はよかったら聴いてみてください

 


 

 年々聴く枚数が増えていっていて、音楽聴いてない時間がほぼ無いと言っていい状態になってます。そろそろ鼓膜くらいから脳まで音となってゆきたいところ。キャパシティ的に "Flower Boy" "KOD" あたりのヘビロテしてたのなくせば後2~3枚聴けそうな部分はある

 

 ただ、こんだけ裾野を広げても日本語ラップだったり、R&B/Soul界の音源はほとんど聴けてないですし、まあ僕が忌み嫌っている内容のないトラップ*12も聴いてやらなきゃなのかな、と思いますし…… なかなか掘り出すのが大変なのは、昔と比べてとにかくラッパーの数が増えたからでしょうか

 

 多くのラッパーが生まれ、一発しか当てられなかったりその一発すら当てられず消えていったりしていく儚さ…… そんな儚さの中、2018年も、ゆくアルバム、くるアルバム、ありました……

 あけまして、おめでとうございます

 

 おわり

 

トラップ(字幕版)

トラップ(字幕版)

 

 

*1:俺調べ

*2:歌詞のよさ、言葉遊び等

*3:HipHopDX、Genius等のアメリカメディアではマジでかなり評価高い。俺の中で評価が伸びなかったのは俺がそこまで英語できないからかもしれない

*4:老舗ヒップホップ・グループ

*5:所謂サンプリングとブレイクビーツを使っているヒップホップのこと

*6:ブームバップに対して、盛りに盛ったベースと細かいハイハットが特徴のヒップホップを指す。酷いときは64とかでハイハット打たれてたりするが、ブームバップでは基本8ビートなのでまずありえない

*7:ラッパーが集まって適当にラップすること。本来は人の集まりで同じことをやるならサイファーらしい

*8:Top Dawg Entertainment

*9:曲と曲の間に挟まれる曲のこと。間奏曲。「曲と曲の間に挟まれる曲」とは?概念を感じる

*10:当ランキングに出てくるあらゆる賞、ランキングは架空で、すべて筆者の脳内で行われています。

*11:50音順。特に良かったものは赤字です

*12:Migosのことを指してますが、日本で言うところのBAD HOPであり、そいつらの真似事をやってるあらゆる人たちを含みます

あけましておめでとうございます

 

 3が日が終わろうとしています。気が付いたら2月から更新してなかった。忙しさは理由にできませんが、実は他にもブログを運営していてそれの更新で結構体力を使っていたりする

 

 さて、昨年ですが、実は2月頃から数ヶ月ほど軽いうつ状態になっており、何事にもやる気が出ず、挙句の果てに就活もせずベッドに寝転んでいました。やはり人生というものはひと波もふた波もある。僕の人生を癒してくれたのは音楽と女です。ヒップホッパーだから……

 

 ちなみにヒップホップ界では"2018 has been big"なんて言われており、それはヒップホップファンである僕にとっても同じことです。アメリカでXXXTentacionやMac Millerなどの才能ある若手アーティストがドラッグ関連で亡くなっている間に、僕は就活をしないという決断と共に、音楽で生きていこう、と決めたもんですから……

 しかもそれだけではなく、体育会系の大学4年生にとっては想定しうる最悪の出来事である右ひざ前十時靭帯断裂も経験しました。病院のベッドとは不思議なもので、今までの人生について考えさせる不思議なパフュームか何かが含まれていて、そこでも死にたくなりました。加藤ミリヤで例えるなら"Shinitai"です。"Aitai"に関しては清水翔太ver.のほうが好きだけど、"Shinitai"は加藤ミリヤのほうが良さそう

 

 そんなこんなで昨年11月に10年以上続けてきたバスケ界からは身を引き、音楽界という新たな波に身を投じることとなりました。時間に余裕ができた昨年末から本格的に活動しており、長らく動かしてなかったサウンドクラウドにアルバムをアップロードしたり、それに伴ってアパレルを作ったりしました。正直あんまり聴かれてないし服も売れないので、良かったら聴いてください

 

 アパレルはここで売ってます

kaguyatomtm.stores.jp

 


 

  ところで、皆さんは2019年にどんな抱負をお持ちでしょうか。新しいことに挑戦したい、資格を取りたい、○○に行きたい、など様々あるでしょう。僕の場合はシンプルに3つあります。

  • 音楽やりまくる
  • 勉強する
  • 彼女を作る

の3つです。

 

  • 音楽やりまくる

 これに関しては簡単なことで、昨年は制作にあまり時間をかけられなかった都合上、当初予定していたラップアルバムはかなり早い段階で諦め、ビートテープという形になりました。なんなら、全部イチから作ってレコード会社に売り込むことまで考えてたのに、それをやるにはあまりにもお金と技術と時間がたりなかったっぽい。アパレルも利益を出そうというより、自らの可能性を広げる/試すというイメージでした。これからは音楽にもっと時間をかけて、なんとか来年一年である程度お金を稼げるところまで行きたい

 

  • 勉強する

 これは、フリーでアーティストとして活動していく上で必要なことです。音楽やデザインのことはもちろん、それに伴う経済的な知識も必要になってきます。なんなら英語でもラップしたいので英語力の強化も必要。まあやらなきゃいけない勉強を挙げてたらキリが無いので、とりあえず来年は音楽と経済についてをメインにやっていきます

 

  • 彼女を作る

 実はこれ一番大変で、なんだかんだ彼女いない期間がアホみたいに長いので、もはやおっさんにとってのクリスマス*1みたいになってきている。そろそろ身の回りで少しずつ「結婚」の二文字がちらつき始め、女っ気が雀の涙ほども無かった僕の兄ですらなんだかんだいい感じの女性がいるらしい。俺は自分の性的指向*2すらまだ定まっていないというのに……

 ともかく、周りの方々からは「好きな人を作るところから始めろ」と言われているので、そこから始めようと思います

 

 以上、僕の2019年の抱負でした

 


 

  デーモン小暮閣下率いるヘヴィメタルバンド・聖飢魔Ⅱの最後のミサで最後に演奏された曲は、名曲『EL.DORADO』でした。黄金の都・エルドラドを目指すという曲ですが、その直前のフリでデーモン小暮閣下が言っていたことがあります。

聖飢魔Ⅱに追いつき、追い越そうと思って生きていかなければ、聖飢魔Ⅱに対して、失礼ではないか……(中略)……そして我々全員が、それを達成することができたとき、必ずしや、真の「黄金の都」は開かれるであろう……

  とりあえず、聖飢魔Ⅱに追いつこうと思ったらまず10位以内のシード権を獲得しないといけないので、そこを目指して頑張ろうと思います。ありがとう閣下!おれ、頑張るよ!

 

 

何でこれ引用したかわかんなくなった

 

 

おわり

 

今週のお題「2019年の抱負」

 

THE BLACK MASS FINAL 3 NIGHTS

THE BLACK MASS FINAL 3 NIGHTS

 

 

*1:知り合いのカッケーおっさん達が言うには、30代になるとクリスマスの存在すら忘れてくるらしい

*2:嗜好はしっかり定まっている。皆まで言わすな

コーヒーは苦いだけではない

 

 「もうバレンタインだもんね」

別にバレンタインとか一切意識せずに持っていったドン・キホーテの袋入りのチョコアソートと飴のキュキュ、パインアメ、そしてヴェルオリ(ヴェルタース・オリジナル)を見て、バイト中、ふと同僚が言いました。バレンタインというものに特に思い入れがなく、そんなものがあったのはなぜか男女で交換しようという雰囲気になってしまっていた小学生の頃だけでした。得意料理に「クッキー」が追加されただけで、甘い雰囲気になることはありませんでした。甘すぎるクッキーは美味しくないので。

 

 バレンタインは甘いものではなく苦いもの、という意識がはっきりとしたのは、高校の時でした。当時から僕は「モテ」からは程遠い存在で、バレンタインはもはやないものと思い、もらえるわけないよな~とか口では言いながらなんとなくソワソワしていた中学時代とは打って変わって、「無」とはこのことか、というところに達していました。おれには男友達とくだらない話をするのが合っている。

 ちょうどバレンタインの2週間前、ある女の子から「好きな人がいる」と言われていました。中学からの仲なのに、好きな人が誰かは教えてくれない。ただの相談、だけどもしかしたらもしかする。そんな甘い考えが僕を支配してしまっていて、相談に乗るフリをしながらジャブを打ち続けるというやり取りをしていました。彼女もまんざらではない。これはもしかするぞ。しかし、まだまだ中学生の時のソワソワが抜けきっていなかった僕は、そんな彼女が好きな人は同じバスケ部のメンバーだということを、2週間後に知ることになります。

 相談を受けながら迎えたバレンタイン当日、何事もなく、帰ろうと思った矢先、その彼女から話しかけられます。

「ねぇ、チョコ欲しい?」

チャラい男を演じたい僕は「えっ、くれるの?(笑)」とテンション高めに言うことで、内心「これ告白では」と思っていた自分を隠しました。貰ったチョコを食べようか食べまいか迷っていると、彼女が「I'm どうしたらいいの」とわけわからない言語を使って僕に相談を持ち掛けてきました。当時から英語が得意だったとはいえ、まだ留学前で今と比べると天と地ほど差がある当時の僕は、「文法おかしいぞ」という言葉を、チョコレートと一緒に飲み込みました。今思えば、「どうしたらいいの(状態、もしくはその状態の人)」という意味になり、英語的にも正しい表現になります。日本語ではどうかわかりませんが、まず日本語であるかどうかが定かではない以上、どう訂正したらいいのか、そもそも訂正するのか、わからないことだらけです。日本語も英語も、女心もわからない。

 話を聞いているうちにますます自分のことに聞こえる恋に狂った男は、勝負に出ます。渾身のストレートです。

「だれのこと言ってんの?(笑)」

見る見るうちに顔が赤くなる彼女を見て、ホワイトデーにクッキーを作ろうと決意した僕に、彼女は告げました。

「○○(バスケ部同期の名前)くん……///」

「いやおれちゃうんかい!」と言うだけのメンタルも笑いも持ち合わせていないのに、一部の人間に嫌われていながらもこちらからは嫌うことはしたくなかったという経験から、感情を隠すのだけはうまくなっていた僕は、「あ~~そっちか~~」とあたかも何人か候補はいたけど第一候補ではなかった、という顔をして笑いました。コーヒービーンズチョコのようにあとから苦みが来るタイプのチョコレートです。今僕がコーヒー大好きなのは、苦みか、わずかに感じられる甘味か、酸味か。

 

 チョコレートの甘みを感じた後、コーヒー豆の苦みを味わい、口の中から消えてしまうコーヒービーンズチョコのように、甘いも苦いも一瞬で、すぐに消えてしまった僕の青春。今思い出しても、恥ずかしくて苦い思い出です。

 

 

 コーヒーには、フルーツのような味わいの浅煎りから、深い苦みとコクのある深煎りなど、さまざまな種類があります。コーヒー豆によっても酸味が特徴だったり、甘みが特徴だったり、様々です。が、甘酸っぱい青春に合うのはいつだって深煎りの、苦みとコクです。僕が中煎りのコーヒーと和菓子の組み合わせが好きなままなのは、自分のせいだってわかっているけど、どうすることもできない悲しみ。そろそろ出会い系に課金するくらいの、深い悲しみ。今の自分に深煎りは苦すぎる。

 

 来る2月14日は、大学生として迎える三回目のバレンタインデーです。今年こそ、コーヒーのアテになるような甘いチョコレートを貰いたい。

 

 おわり

 

 

 今週のお題「バレンタインデー」

存在すら怪しくなったけど、概念としてまだ自分の中には残っていて

 

 初体験の話をしたいと思います。僕は今でこそ冴えない大学生ですが、初体験は中学と、かなりマセたガキでした。そこからヤリチンになってヤバい人生を送っていないことに感謝しないといけません。神か、仏か。母や父、または兄弟だったかもしれません。僕が道を踏み外さずに生きてこれた理由は様々あると思います。きっと、あなたもそうでしょう。

 

 さて、今週のお題は「アイドル」です。僕にとってのアイドルは誰か。バスケットマンの僕はコービー・ブライアントと答えるかもしれませんし、ジョー・ジョンソンと答えるかもしれません。プロデューサーとしてならナインス・ワンダーでしょうし、ラッパーとしてならジェイ・ジーやジェイ・コールでしょうか。でも僕が僕として今の人生を歩んでこれたのは、ある女の子の存在があります。彼女は、まさにアイドルのようでした。

 先程も申し上げた通り、初体験は中学でした。あれは14歳の春だったと思います。当時からやっていたバスケットのある大会で声を掛けられ、付き合いだしたのは8月か9月でした。中学生の恋愛なんて、なんとなく付き合うとか、好意を向けられてうれしいからとか、そういったものばかりだろうし、カウントしないものだと思ってますが、中学生ながらも「長続きしそう」だとか「このまま結婚とかも……」なんて考えに至ったのは今も昔も彼女だけでしょう。まさに運命のような、そんな気持ちです。

 お互い自分のこともあり違う学校に通っている男女だったので、会う機会も多くなく、共通の知り合いもいないので2人で遊ぶことばかりでした。当時は恥ずかしくて、紹介してと言われても断っていたし、独占欲みたいなものもあったんでしょう。それでも過ごした時間は楽しい思い出ばかりで、1人で飯を食ってたら声をかけられたのも、呼び出されて告白されたのも、初めてのデートでイタリアンを食べたのも、ショッピングモールからの帰り道にキスをされたことも、何度かお家デートをしたことも、未だに覚えています。

 そんな矢先、僕も誕生日を迎え14才になったころ、彼女から連絡がありました。

「もう会えない」「別れよう」

突然の別れに意味が分からず、とりあえず家に行くとだけ伝えて、携帯だけつかんで家を飛び出しました。途中で寒くなりココアでも買おうかなと思ったけど、財布すら持ってこないくらいに急いでいました。結局寒い中自転車を飛ばし、30分かけて彼女の家の近くの公園に行きました。

「公園にいる」

そうメールしてから5分もしないうちに彼女が現れました。目に涙を浮かべながら。その公園に呼び出され付き合った僕らは、同じ公園で別れようとしています。それは僕がひどい男に思われるような気がして、何とかしたいという思いでいっぱいでした。誰が見ているわけでもないし、親にも兄弟にも秘密にしていたので、誰も知る由はないのに。

 彼女が言うには、親の仕事の都合で4月から海外に行かなくてはいけない、さすがに海外まで離れてしまうと続けられない、とのことで、今思えばそれも口実だったのかもしれません。しかし、「何とかしよう」といった僕も続けるための口実だったし、お互い様です。どちらにしろ、中学生にとっては想像もできないことでした。まさかこんな別れが来るとは思わなかったし、ドラマみたいなこともあるもんだな、「事実は小説よりも奇なり」だな、とか変に冷静に考えていました。その場で別れてしまうことだけは避け、女の子の前ではカッコつけたい僕は、帰り道に立ち漕ぎしながら涙を乾かしたのです。

 それから連絡が来たのはその三日後のことでした。もうすぐいなくなってしまうから、最後に会いたい、という彼女に、いつもの調子で「最後じゃないっしょ」と軽口をたたきながら、自転車を飛ばしました。彼女の家につくと、いつも止まっていたステップワゴンもなく、家族で買い物に行こうとしたが「体調がよくないから」と家に一人に残ったという彼女に、嘘はありませんでした。お互い泣きながら語り合い、そのまま身体を重ねました。これで最後だね、と笑う彼女とのキスは、苦くて甘く、しょっぱかった。

 

 あれからもう何年も経ちます。彼女がどこに行ったのかも、今はどこに住んでいて、どんな生活を送っているのかも、何もわかりません。Facebookなどを使えば簡単に調べられるのでしょうが、最後という言葉に何も言えなかった僕にそんな資格はないような気がして。それでも忘れられないのは、思い出に縋っているからなのかなんなのかわかりませんが、ただ一つ言えるのは、彼女がいなければ今の僕は存在していないということです。

 

 「アイドル」という言葉には、「偶像」という意味があります。偶像というのは、神や仏を形どった崇拝の対象となる像のことを指します。僕の人生において、彼女の存在は崇拝という感情こそ抱かないものの、頭の片隅に、神や仏のように、ある種の概念となって存在しています。別れたあの日から、彼女が何をしていて、どこにいて、どんな人になっているかも全く想像もつきませんし、僕も忘れようとしています。こんな僕を好きになってくれて、尽くしてくれた彼女です。連絡もしないし、向こうから連絡がないのは、興味がないだけだとは思いますが、お互い忘れようとしているからこそできていることなのかもしれない、と思うのは僕の思い上がりでしょうか。

 

 今となっては、存在していたかすらわかりません。

 

 おわり

 

今週のお題「私のアイドル」

 

仏像の基本

仏像の基本

 

 

YouTube、ついつい見過ぎちゃうんだよな。ダメだってわかってるんだけど

 

 YouTubeに関する記事が大変バズっているようで、一説に

「ああ、YouTubeは、昭和時代の『くだらなくて低俗なテレビ番組』の代わりになっているんだなぁ」と思わずにいられない。

YouTubeはくだらないから子どもを虜にする。そして親は不安になる - シロクマの屑籠

 とあり、いつの時代も下らないテレビ番組はあり、YouTubeが取って代わっているだけなんだなぁ、と悲しくなりました。

 

 そもそもなぜYouTubeが話題になったかというと、以下の記事が面白いからです

nejiko.hatenadiary.com

  しかし、YouTubeのくだらなさと昭和のテレビのくだらなさが同一なら、おれはどうなるのか。そもそも昭和に生きてないし、昭和の番組で知ってるのは「ギルガメッシュ」くらいなので、ここは、平成のくだらない番組ランキングがあったら上位に入るのはどんな番組かな~と考えながら、昔のことを思い出してみましょう。

 


 

 5歳やそこらで観ていたと記憶しているのは、『ニャッキ!』とか『ア・エ・イ・オ・ウ』とかで、あとは『ハッチポッチステーション』くらいなもので、YouTubeに落ちているものを観ると今でも普通に面白いし、『ア・エ・イ・オ・ウ』や『ハッチポッチステーション』の歌はギャグとして口ずさめるくらいには覚えていますが、恐らく、そういうものよりもユーチューバーの動画の方が子供にとっては面白いんでしょう。本当にこのくらい小さいときは観る番組も決まっていたし、それは小学生になってもあまり変わりませんでした。小学3年生くらいで『爆笑オンエアバトル』を見始めたくらいで、だんだんと教育テレビを観なくなる代わりに、親や兄弟と一緒にドラマを観ることが多くなりました。その過程で親に「くだらないから観るな」と言われた番組はそこまで多くありませんでした。

 

 そもそも、観ていると親がマジでキレてきた記憶があるのはそれこそ『ロンドンハーツ』とか『特命係長・只野仁』とかで、どちらも下らないから、という理由だった気がします。大体『ロンドンハーツ』を観るのは小学校高学年くらいだとは思うんですが、僕にとっては『ロンドンハーツ』はちょっと過激でめちゃくちゃ面白かったし、翌日学校で「昨日のロンハーみた?」と会話にしている周囲に、両親が共働きで夕飯がちょうど『ロンドンハーツ』の時間だけど、親はニュースを観たいから『ニュースウォッチ9』を観ながら飯食ってたこともあって、苦し紛れに「只野仁はエロい」なんて、バリバリエロいもん見てたのにそういう話になると「ハハ……ちょっとわかんないな」みたいにはぐらかしてたヤツが言えるわけなかったので、結局「おれゲームばっかしてるからテレビ見ないんだよね」としか言えず、隠れて『特命係長・只野仁』を観ていたり、聴いてるのはドラマ『輪舞曲』の主題歌だった川口恭吾だったり、やるゲームも『グランツーリスモ』か、セガサターンの何かといった、おおよそ当時の小学生はやらないであろうゲームばかりで、メジャーどころでは『サルゲッチュ』とかやってたけど、やりこみ度がおかしすぎてちょっと引かれたりしていた僕にとっては、あまり会話に入れず楽しくはなかった記憶があります。

 その上『ロンドンハーツ』は、ちょっと悪めの友達に会うから、格好もいつもより崩して、口調も変えて、過激な笑いで会話を回そうとする高校生みたいな番組で、「こういう喋りが面白いんだ」「こういう企画がウケるんだ」というイメージを小中学生に植え付けるのだと思います。結果、そのノリをなぜか学校でやり、賛否両論になりつつもそこそこの人気を誇っていた半ヤンキーみたいな存在が、今も地元に留まりそのノリを未だに続けてしまうという悲しみを生み出すのだと思うと、毎週火曜日は『ロンドンハーツ』ではなくニュースを観ていたことも、バラエティではなくドラマ(当時は『マイ☆ボス マイ☆ヒーロー』や『14才の母』、『のだめカンタービレ』等が流行っていた)ばかり観ていたことも、親が観たいがために朝は『おはスタ』や『めざましテレビ』ではなく『おはよう日本』であったことも、BSでたまにやってた謎のディスカバリー系番組を観ていたことも、そもそもテレビを観ないでゲームばっかりやっていたことも、全てが関係して、今の人格形成に影響を与えているのだと思います。

 しかし、当時は『ロンドンハーツ』は火曜放送でしたが、僕にとっての火曜日は「『アンフェア』の日」であり「『ブス恋』の日」であり「『結婚できない男』の日」だったので、女の子とは水曜日もテレビの話をすることができたのでした。

 

 こうして考えてみると、なんだかんだ昔のテレビは本当に面白かった気がするし、今は単純にテレビがつまらないからYouTubeばっかり観てるんですけど、観てるものもゲーム実況ばかりで、お金がなくてゲームを買えないけど、少しでもやっている気分を味わいたいという貧乏性なところが普段の生活にも出ているのだと思います。でもたまにユーチューバーの動画を観たりすると、普通に面白くないし、やっぱりプロの仕事であるテレビと違って観る層を完全に意識できてないというか、ターゲティングしてるのか単純にわかってないだけなのか、コンテンツとして単純に面白くないんですが、そのユーチューバーにすら勝てないテレビは仕事ができてなさすぎるのでは。その辺人気な人たちとか、HIKAKINとかはすごいんだと思う。観てないからわからないけど

 

 コンテンツとしてテレビが終わってきてるのか、老化とともに趣味が変わってきてるのかわかりませんが、実家に帰ると両親はBSでやってる謎の韓国ドラマばかり観てギャハハと笑っているし、20何話から突然見せられる僕は何のことかわからず、「いや誰!?」とツッコミ魂が出てしまうのが、いつもの風景になってしまっています。おれの「いや誰!?」というツッコミの声がデカすぎて(声が通らないため大声で話す癖がついていること、ツッコミにおいて声のボリュームは非常に重要なファクターの一つであると考えていることなどが関係している)、まだ小さい甥っ子が寝ているのを邪魔してしまうのも、いつもの風景になっています。親父が言うには「これくらいしか見るものがない」んだそうで。

 

 昔のことを思い出せば出すほどやっぱりテレビはつまらなくなっているし、それこそユーチューバーの台頭で競争が激化している現代においてコンテンツが退化しているのは、今までテレビが競争の少ない世界でのほほんとやってきたツケが回ってきているようで、もはやYouTubeの手軽で面白く、ニーズにも幅広く応えられるものに勝てる要素が見つからないのではと思ってしまいます。こどもがユーチューバーばかり観てしまう原因には、絶対テレビの衰退があると思うんですよ。そうじゃないと、大学生になってまでYouTubeでずっとゲーム実況観てることの言い訳にならないので。

 

 おわり

 

 

 

HIKAKINオリジナルiPhoneケース【シルバー】

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81mハードル

 

 今週のお題は「受験」です。受験のことを思い出すと、僕は一般からはズレるんだろうな、と思い、俺は「特別」だ……という考えを持ってしまいます。嘘ですけど

 

 現在私は大学生ですが、大学には英語で入りました。英語の試験と、面接。面接は集団面接で、隣のヤツがめっちゃ面白かったこと、そしてその面白かったヤツも受かっていたこと、そして別の(恐らくより上の)大学に行っただろうこと、このそれぞれで笑ったことを思い出しています。最初のやつは面接中なので、本当だったらたぶん笑ってはいけないんですけど。今でこそドキュメンタルで鍛えられているけど、基本的にはゲラだから……

 

 高校三年で海外に留学しました。まあアメリカなんですけど、バスケやっていたりヒップホップ好きだったり、とにかくアメリカに行きたくて仕方がなかったです。以前の記事で「僕はアメリカの空気を吸うだけで高く飛べると思っていたのかなぁ……」と谷沢のサンプリングをした記憶があります。今の僕は、いや俺はもっとヒップホップなので、「アメリカ行ったら超Fly High」といったところでしょうか。ワッサーマイメン。

 

 アメリカの高校では9月スタート6月終わりが一般的なのでしょうか、三年で留学に行ったということは、本来大学一年生である年の夏に帰国するということになります。そこから高校に戻るか、卒業して自分で勉強するかという選択を迫られたとき、予備校に通うという第三のオプションを選択しました。そこで英語の勉強と面接や資格試験の対策をし、無事今の大学にしか受からず、今に至ります。レベル的には一番低かったのに第一志望でした。他の生徒達には「なんで?」と何回か聞かれましたが、「近いから」とここでもスラムダンクのサンプリングです。近いも何も、地元が群馬である時点で普通にどこも遠いし変わらないんですけど、当時は本当にバスケットボールが好きだったんでしょう。ちなみに、今のバイト先はこの予備校です。スラムダンクは今でも好きです。

 

 入学すると、勉強へのモチベーションの高さとバスケットボールへの愛で、あとは高校時代の思い出から、めちゃくちゃ尖っていました。栗です。髪形もソフトモヒカンだったので。今では痛い大二病患者で、変に落ち着いていて、むかれちゃいました。人は成長する。最初から友達を作ろうとせず、部活・サークルの勧誘にも揺れずバスケ部一筋で、たまにできる友達にも面接のときの話をすべらない話として披露し、ややスベりで「ウケた」と思っていたあの子も、今ではフードを被り足元を気にして歩いています。人は、成長する。

 

 大学1年の終わりに転機が訪れます。単位を落としまくるのです。今まで勉強をせずに生きてきたツケがきて、「俺は頭がいいのか?」という自信に似た感情として持っていた小さなものも、すっかりしぼんで、心の片隅に浮かんでいます。大学二年になっても部活と勉強の両立ができず、結局持ち直すこともなく生きています。生きているだけで幸せ。

 

 幸せには人それぞれの形があります。人はなぜ不幸になるのか、と考えたとき、それは自身が描く「幸せのイメージ」と現在の自分がかけ離れているからではないか、と思う時があります。ハッパ吸ってハイになって、高い車を乗り回し、一晩で100万使うみたいな生活が幸せと思う人もいれば、今ご飯を食べているだけで幸せ、という人もいます。この両者を比較したとき、違いとして見えるのは、幸せのハードルの高さじゃないでしょうか。変に自分の可能性を信じてみたり、メディアが見せる幸せのイメージだったりと、幸せのハードルが高くなればなるほど、それを超える高さに到達する可能性は低くなります。そして、その高さに到達できないと実感したとき、人の心は案外簡単に潰れてしまったり、壊れてしまったりします。これから何十年と続くであろう人生、幸せである方がいいに決まってます。一回開き直って、ハードルを思い切って下げてみると、違うものが見えてくるのかもしれませんね。

 

 幸せなので、ここですべらない話を一つ。

 入試における面接では、集団面接で、3人一組のところ、受験番号順なのかわかりませんが、2人一組で受けることになりました。聞かれた質問は全部で三つ。「志望理由」「在学中にやりたいこと」「将来の目標」です。僕は予備校での指示もあり、一問一答形式で用意していた答えを繋げながら回答しました。一緒に入った子は、学校で練習してきました、みたいな、まんま原稿読み上げてる、みたいな回答をしていました。お葬式の時に虫がハゲたおっさんの頭に止まって笑ってしまうように、人は緊張していたり、張り詰めた空間にいると、普段だったら絶対に笑わないことで笑ってしまう傾向にあります。面接中で緊張していたのもあり、その原稿を読み上げているはずなのに3文字に1回噛んでしまう子に、すでに下唇を噛んでいました。英語の能力を使って大学に入るわけですから、もちろんみんな英語ができるというアピールはしたいはずなんですが、「3歳から5年間海外で…」くらいに留めておけばいいのに、練習したから言いたかったのか、三問目の将来の目標と関連があったのか、はわかりませんが、佳境に差し掛かったところで、突然発音良く彼が当時通っていたインターナショナルスクールの名前を言ったので、吹き出しそうになってしまいました。一緒に受けていた身として、彼は受かるのか微妙なところだったと思ってしまいましたが、合否発表一覧には、彼のものと思われる受験番号が載っていました。未だに、彼の姿は大学で見かけません。

 以上です。

 

 喋っても面白くないのに、文章にして面白いわけなかったですね。これだったら、わざわざ最寄り駅のホテルに泊まって試験に備えたのに、当日寝坊して受けられなかった僕の話の方が面白いかもしれない。

 

 そんな、試験当日に寝坊してしまうような僕でも現在大学三年生です。しかもテストと闘いながらブログを書き、日本で超Fly Highしようとしています。本当だったら今頃勉強してなきゃいけないんですが、ついつい。

 

 おわり

 

今週のお題「受験」

 

 

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最近

 

 楽しいです

 あっ、最近どうですか?生きてますか?

 

 僕は最近音楽やってます。ヒッピホッピ好きなのはたぶんこれまでの記事からもわかることだとは思うんですが、ヒッピホッピやってまして、とりあえずはプロデューサーとしてビート作ってどんな感じにラップ乗せるか考えてます。そのうちラップもできたらいいですね

 

 元々曲作り自体は大学入ってすぐ位からやっていたんですけども、最近はNative InstrumentsさんのMASCHINE MK3を買ったことにより作業効率と出来上がるものの質が大きく変わったので、いよいよかと思いサウンドクラウドに音源あげまくっている次第です。

 

Native Instruments グルーヴ制作システム MASCHINE MK3

 

  MASCHINEのようなシーケンサーサンプラーが一緒になってるやつは、たぶんAkaiのMPCとかが主流なんでしょうけど、僕は一番好きなプロデューサーの9th Wonder(ナインス・ワンダー)がMASCHINEを使っているのもありMASCHINEを選びました。

 

 国内外問わず、プロデューサーがどんな機材を使っていて、どのような流れで曲を作るのか、というのは気になるものだと思います。そうでもないですね。

 こんな疑問にも答えてくれるのがYoutubeの凄いところで、特にMass Appealというチャンネルがあるんですが、その中のRhythm Roulette(リズム・ルーレット)という企画で各地のプロデューサーにレコード三枚を目隠し状態で選ばせ、その中からビートを作るという最高のヤツがあります。この面白さを全国に伝えるべく、そのリズム・ルーレットの中から3つ紹介したいと思います。

 


 

  • Statik Selektah

  3つのレコードの中から、ザ・シルバースの『That's What Love Is Made Of』をチョイスし、それにJay-Zの『Justify My Thug』をスクラッチしながら入れていくスタイル。たぶんアカペラアルバムなんですけど、『Justify My Thug』の "Honesty, loyalty, friends and then wealth"のラインを入れるのもニクイですね。ここにスタティックのラップの聞き込みが活きてきたわけです。このビートをもらったのがなんと日本人のAnarchyで、曲名も『LOYALTY』なんですよね↓

  ここにスタティックがただのビートメイカーでなくプロデューサーであるってことがわかると思います。こういうことだよな、わかるわかる

 

 それはそうと、Jay-Zの『The Black Album』は神アルバムなのでみんな聴いてくれよな!

 

  DJ Jazzy Jeff & The Fresh Princeという、DJジャジージェフとウィル・スミスによる1MC1DJグループがありました。ウィル・スミスがラップやってたことはたぶん僕と同世代の人は知らないと思いますが、やってました。そんなDJ ジャジージェフは、というかDJジャジージェフ&フレッシュ・プリンスは、そのスタイルから少し批判されたりもしてたわけなんですが、まぁ、DJジャジージェフに関してはもう疑いようのないスキルといったところ。動画最後の完成版はビートドロップが最高に気持ちいいね

 

 

  伝説のプロデューサー、ナインス・ワンダーです。過去何回か記事内で言及したかと思いますが、やっぱりサンプルのチョップとバスドラムの入れ方が特徴あってヤバいですね。あとは大体この企画やってる他のプロデューサーは3枚のレコードから1個しかビート作らないんですが、ナインスだけ4つ作っててすごい。サンプリングのうまさが成せる業です。

 ナインスといえば、フィメールラッパー、ラプソディーのプロデューサーなんですが、その中からケンドリック・ラマーをフィーチャーしている『Power』が最高にかっこいいので載せます

  ケンドリックはたぶん忙しいのかPVに参加させられず、ごまかすために別曲の『Ridin'』を最後にくっつけてます。またこのRidin'のビートと、フィーチャーされてるGQのラップがクソカッコいいんだけど、ケンドリックをPVに出せないところがおもろいのでいいですね

 


 

 上記の三つ、ビート作りたいなーって人には自信喪失させるくらいヤベーやつなんですが、それに負けず作り続けた結果が以下のサウンドクラウドになります。ぜひ僕がこの先成功するのかどうかを見守っていただけると……

 

soundcloud.com

 

 おわり

 

 
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