最近
楽しいです
あっ、最近どうですか?生きてますか?
僕は最近音楽やってます。ヒッピホッピ好きなのはたぶんこれまでの記事からもわかることだとは思うんですが、ヒッピホッピやってまして、とりあえずはプロデューサーとしてビート作ってどんな感じにラップ乗せるか考えてます。そのうちラップもできたらいいですね
元々曲作り自体は大学入ってすぐ位からやっていたんですけども、最近はNative InstrumentsさんのMASCHINE MK3を買ったことにより作業効率と出来上がるものの質が大きく変わったので、いよいよかと思いサウンドクラウドに音源あげまくっている次第です。
Native Instruments グルーヴ制作システム MASCHINE MK3posted with amazlet at 18.01.16Native Instruments (2017-10-06)
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MASCHINEのようなシーケンサーとサンプラーが一緒になってるやつは、たぶんAkaiのMPCとかが主流なんでしょうけど、僕は一番好きなプロデューサーの9th Wonder(ナインス・ワンダー)がMASCHINEを使っているのもありMASCHINEを選びました。
国内外問わず、プロデューサーがどんな機材を使っていて、どのような流れで曲を作るのか、というのは気になるものだと思います。そうでもないですね。
こんな疑問にも答えてくれるのがYoutubeの凄いところで、特にMass Appealというチャンネルがあるんですが、その中のRhythm Roulette(リズム・ルーレット)という企画で各地のプロデューサーにレコード三枚を目隠し状態で選ばせ、その中からビートを作るという最高のヤツがあります。この面白さを全国に伝えるべく、そのリズム・ルーレットの中から3つ紹介したいと思います。
- Statik Selektah
3つのレコードの中から、ザ・シルバースの『That's What Love Is Made Of』をチョイスし、それにJay-Zの『Justify My Thug』をスクラッチしながら入れていくスタイル。たぶんアカペラアルバムなんですけど、『Justify My Thug』の "Honesty, loyalty, friends and then wealth"のラインを入れるのもニクイですね。ここにスタティックのラップの聞き込みが活きてきたわけです。このビートをもらったのがなんと日本人のAnarchyで、曲名も『LOYALTY』なんですよね↓
ここにスタティックがただのビートメイカーでなくプロデューサーであるってことがわかると思います。こういうことだよな、わかるわかる
それはそうと、Jay-Zの『The Black Album』は神アルバムなのでみんな聴いてくれよな!
- DJ Jazzy Jeff
DJ Jazzy Jeff & The Fresh Princeという、DJジャジージェフとウィル・スミスによる1MC1DJグループがありました。ウィル・スミスがラップやってたことはたぶん僕と同世代の人は知らないと思いますが、やってました。そんなDJ ジャジージェフは、というかDJジャジージェフ&フレッシュ・プリンスは、そのスタイルから少し批判されたりもしてたわけなんですが、まぁ、DJジャジージェフに関してはもう疑いようのないスキルといったところ。動画最後の完成版はビートドロップが最高に気持ちいいね
伝説のプロデューサー、ナインス・ワンダーです。過去何回か記事内で言及したかと思いますが、やっぱりサンプルのチョップとバスドラムの入れ方が特徴あってヤバいですね。あとは大体この企画やってる他のプロデューサーは3枚のレコードから1個しかビート作らないんですが、ナインスだけ4つ作っててすごい。サンプリングのうまさが成せる業です。
ナインスといえば、フィメールラッパー、ラプソディーのプロデューサーなんですが、その中からケンドリック・ラマーをフィーチャーしている『Power』が最高にかっこいいので載せます
ケンドリックはたぶん忙しいのかPVに参加させられず、ごまかすために別曲の『Ridin'』を最後にくっつけてます。またこのRidin'のビートと、フィーチャーされてるGQのラップがクソカッコいいんだけど、ケンドリックをPVに出せないところがおもろいのでいいですね
上記の三つ、ビート作りたいなーって人には自信喪失させるくらいヤベーやつなんですが、それに負けず作り続けた結果が以下のサウンドクラウドになります。ぜひ僕がこの先成功するのかどうかを見守っていただけると……
おわり